広島 佐々岡監督 Vパレード“約束”「新・勝利の方程式」で36年ぶり日本一目指す

[ 2019年12月3日 05:30 ]

広島

広島市役所を訪問して記念撮影する(左から)松田元オーナー、佐々岡監督、松井一實広島市長、松田一宏オーナー代行
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 広島市役所などを表敬訪問した広島・佐々岡真司監督(52)は2日、3年ぶりの優勝パレードで広島県民を喜ばせることを目標に掲げた。ヘロニモ・フランスア投手(26)の守護神白紙に言及。新助っ人らの競争で「新・勝利の方程式」を再構築して、36年ぶりの日本一を目指す。

 頂点に立てば、広島県民の前での大団円が待っている。佐々岡監督は、就任あいさつ初日に広島市役所、県庁などを駆け回った。「カープ球団というのは、地域やファンがあってこそ」。計6日間で県内の市役所などを表敬訪問する。次は、球団を支える県民に直接感謝を伝えるためにも、3年ぶりの優勝パレード開催を思った。

 「優勝をしてパレードをして喜んでもらえた。選手もしたい気持ちがあると思う。ファンの皆さんに喜んでもらえることができればいい」

 16、17年と2年連続で優勝パレードを行った。初優勝した75年以来41年ぶりだった16年は、広島市中心部の平和大通りの約3キロの沿道に約31万3000人が集まった。当時、2軍投手コーチだった指揮官は「いいものだった」と振り返る。リーグ3連覇を果たした18年は日本一を逃して開催されなかった。36年ぶりの日本一となれば、再び盛大な祝祭が開催されるだろう。

 1日にスコットの獲得を発表し、V奪回への投手陣は出そろった。スコットは、新加入するDJ・ジョンソンとともに救援タイプ。競争を強調してきた指揮官らしく、助っ人同士の“守護神争奪バトル”に期待を寄せた。

 「フランスアを含めて、(DJ)ジョンソン、スコットの3人で競争をしてもらう」

 抑えは、今季途中からフランスアが務めて、12セーブを挙げた。「今年はフランスアに抑えをやってもらったけど、安定していたわけではない。中崎も手術明けでどうなるか…」。フランスアの守護神はひとまず白紙となり、中村恭らと形成した今季の“勝利の方程式”は解体される。

 「抑えは強い球で三振を取れれば。体が強くないと後ろはできない」

 新たな「勝利の方程式」入りに実績は不問。生き残るには、競争に勝ち抜くしかない。(河合 洋介)

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