マー君、ダル流調整で「よりしっかりとしたイメージを…」8日Rソックス戦先発へ順調

[ 2019年9月8日 11:27 ]

ヤンキースの田中将大
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 ヤンキース・田中が7日(日本時間8日)、8日(同9日)のレッドソックス戦先発へ向け、敵地フェンウェイ・パークで調整を行った。平地で捕手を座らせての投球練習の後、ブルペンでシャドーピッチング。調整は順調のようで「良い投球が自分の中でできてきている。より良いものを求めながら調整を重ねてこれたので、またゲームの中でしっかりとそれを出していく」と述べた。  

 今季、レッドソックス戦では2度の先発機会で防御率40・50と相性が悪い。6月29日(同30日)のロンドンでのゲームでは2/3回で6失点と炎上。7月25日(同26日)のボストンでは、3回1/3で自己ワーストの12失点という屈辱も味わった。

 その2試合を通じて大リーグが今季使用しているボールの変化、さらにはサインを盗まれているという疑惑も持ち上がり、適応の必要性を感じた田中はスプリットの握りやセットポジションの手の位置を変更。そんな過程を振り返り、田中は「見直すいいきっかけにはなったと思います」と語る。  

 過去5戦で防御率2・43と好調を取り戻した後でも向上心はとどまるところを知らず、この日はダルビッシュも行っているブルペンでのシャドーピッチングも新たに取り入れた。カブス・ダルビッシュの記事を読んで知った練習方法は「よりしっかりとしたイメージを自分の中に落とし込むため」だという。  

 「自分がどういう球をどういう軌道で投げる、バッターが誰が打席に立っている、とかいろいろイメージしながらシャドーをしました。ダルさんもやっているみたいですし、ちょっと1回取り入れてやってみようかなって」。さまざまな修正で手応えを感じた状態で、厄介な強力打線との今季3度目の対戦を迎える。「この前、ボストンに投げた2登板はスプリットが死んでいた。状況はそのときと大きく違うと思うんで、シンプルに考えて投球できればなと思います」

 レッドソックスに対しては実は昨季もシーズン中は合計19イニングで16失点と打ち込まれたが、地区シリーズ第2戦では5回1失点ときっちり借りは返している。8日(同9日)はESPNの「サンデーナイト・ベースボール」で全米生中継される舞台。今季も難敵にリベンジを果たしておきたいところだ。 (ニューヨーク・杉浦 大介通信員)

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