阪神、ソラーテを契約解除へ 入団48日目の“職務放棄”に球団怒り収まらず

[ 2019年9月8日 05:30 ]

大木通訳(左)と広島から緊急帰阪したソラーテ (撮影・平嶋 理子)
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 阪神は7日、“職務放棄”騒動を起こしたヤンハービス・ソラーテ内野手(32)との契約を解除することを決めた。解雇へ向け、代理人との話し合いを本格的に開始。試合前には谷本修球団本部長が、球団としての意思を明かした。

 「(前日の騒動は)重いでしょう。こんなん許したらもう、チームが成り立たない。はい。(プレーするのは)阪神のユニホームはないと思います」

 前代未聞の醜態から一夜明けても、球団の怒りは一向に収まっていなかった。当初から乗り気ではなかったという1軍昇格。それでも一旦は納得して鳴尾浜から広島へ向かったはずだった。だが、マツダスタジアムへ移動後に、矢野監督に対して「モチベーションが上がらない」と直訴。球団関係者らの説得も受け入れずに、最終的にはソラーテ本人の意思を了承する形を取った。即座に帰阪したため、出場選手登録も見送り。ベンチ入りメンバーを一人欠く形で試合に臨み、重要な意味を持つ広島との直接対決初戦を落とした。

 「(今後は謹慎か?)いえ、そういうわけではないですね。代理人と話をしているので。ほどなく結論は出ると思いますけど」

 事態を重く受け止めた球団は自宅待機を命じ、この日は2軍の残留練習が行われた鳴尾浜球場にも姿を現さなかった。球団は謹慎や罰金などの措置は取らずに契約解除の方針を決定。すでに代理人を通じて契約解除の意向を伝えた模様だ。

 「(代理人との話し合いも)細かいといっても別にそんな、契約に基づいてだけですけど。代理人を通じて、本人とも話をして、という感じですかね」

 今後は契約上の手続きなどが終了すれば、球団は退団を正式に発表する予定だ。「100%を出せるように頑張りたい」と意気込んだ入団会見から、わずか48日目。矢野阪神が期待した「セクシータイム」は、あっけなくタイムアップとなる。

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