広島、42日ぶり2位浮上なるか…西川の9試合ぶり12号ソロで追加点「打ったのはカーブかな」

[ 2019年8月16日 18:58 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年8月16日    横浜 )

<D・広>3回1死、右越えソロを放つ西川(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 広島の西川龍馬内野手(24)がDeNA戦(横浜)の3回に9試合ぶりとなる今季12号ソロ本塁打を放ち、チームのリードを2点に広げた。

 「1番・中堅」で先発出場。2回に安部の併殺崩れの間に1点先制して迎えた3回、1死走者なしの場面で入った第2打席でDeNAの先発右腕・井納が投じた1ボール1ストライクからの3球目カーブをとらえると、打球は左翼から右翼方向へ向かって吹く強風にも乗って右翼スタンド中段へ着弾した。西川の本塁打は8月6日のDeNA戦(マツダ)で上茶谷から左越えに放って以来10日&9試合ぶり。

 「打ったのはカーブかな。うまく前でとらえることが出来ました。風にも乗ってくれて良かったです」

 チームは首位・巨人との直接対決3連戦(マツダ)に負け越し、14日に自力Vの可能性が消滅。だが、“2位攻防戦”となったこの3連戦初戦に勝てば7月5日以来42日ぶりとなる2位に浮上するだけに、幸先のいい西川の一発となった。

続きを表示

2019年8月16日のニュース