八戸学院光星 激闘制し5年ぶり8強入り! 最後は下山がサヨナラ打

[ 2019年8月16日 19:42 ]

第101回全国高校野球選手権大会 3回戦   八戸学院光星7―6海星 ( 2019年8月16日    甲子園 )

<八戸学院光星・海星>サヨナラ打を放った八戸学院光星・下山(5)を迎える八戸学院光星ナイン (撮影・後藤 大輝)   
Photo By スポニチ

 第4試合は2年連続10回目の夏の甲子園出場出場となった八戸学院光星(青森)は7―6海星(長崎)でサヨナラ勝利。2014年以来、5年ぶりの8強入りを果たし、準々決勝進出を決めた。

 八戸学院光星は6―6と同点の9回1死から3番・近藤(3年)が左前打で出塁。続く4番・原(3年)が四球を選んで好機を拡大し、1死一、二塁となってから5番・大江(3年)が右前打を放って満塁となった。最後は、6番・下山(3年)が中前打を放ってサヨナラ勝ち。乱打戦を制し、激闘に終止符を打った。

 投げては3投手による必死の継投。先発左腕・横山(3年)が2回3失点、2番手右腕・渡辺(3年)が3回1/3を2失点、3番手右腕・山田(3年)は3回2/3を1失点とそれぞれ粘りながらのリレーを見せた。

 5年ぶり18回目の出場となった海星は初回に先制に成功するも先発のエース・柴田(3年)が粘れずに3回4失点で無念の降板。6回に一時同点に追いつくも最後まで主導権を握れず、1976年以来、43年ぶりの準々決勝進出を逃した。

続きを表示

この記事のフォト

2019年8月16日のニュース