八戸学院光星 下山のサヨナラ打で激闘に終止符 直前に指揮官が「ちょっと笑ってみろ」

[ 2019年8月16日 20:16 ]

第101回全国高校野球選手権大会 3回戦   八戸学院光星7―6海星 ( 2019年8月16日    甲子園 )

<八戸学院光星・海星>9回1死満塁、サヨナラ適時打を放ち、跳んで喜ぶ八戸学院光星・下山 (撮影・平嶋 理子)
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 第101回全国高校野球選手権大会第10日は16日、甲子園球場で3回戦が行われ、第4試合は2年連続10回目の夏の甲子園出場出場となった八戸学院光星(青森)は7―6で海星(長崎)にサヨナラ勝利。2014年以来、5年ぶりの準々決勝進出を決めた。最後は6番・下山(3年)による執念の一打で接戦に終止符を打った。

 まさに激闘だった。4回までは3点をリードするも6回に同点に追いつかれる展開。それでも最後は、9回に1死から2本の安打と四球で満塁として、6番・下山が「詰まってしまってセンターフライかと思ったが、落ちてくれと思った」としぶとく中前適時打を放ってサヨナラ勝ちを決めた。

 6―6の7回は2死一、三塁と一打勝ち越しの場面で凡退。「前の打席で打てていれば、もっと楽になっていたはず」と反省し、勝負を決めた一打には「もう1回みんながチャンスを作ってれたので、打てて良かったです」と安堵の表情を見せた。

 これで、2014年以来、5年ぶりの準々決勝進出を決めて8強入り。それでも下山は満足することなく「一戦一戦、強くなって全国制覇に向けていきたい」と力強く語った。

 仲井宗基監督は最終回、サヨナラ打が生まれる直前にタイムを取って伝令。指揮官は「(力みが見られる下山に)『ちょっと笑ってみろ』っていうことで、ちょっとリラックスさせて打たせようと思って伝令出した」とやり取りを明かし「よく打ってくれたと思います」とねぎらった。

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