巨人セ最速60勝到達!岡本が逆転V弾 桜井は気迫の虎退治 自己最多125球で7勝目

[ 2019年8月16日 21:18 ]

セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2019年8月16日    東京D )

4回1死一塁、逆転2ランを放つ岡本(撮影・木村 揚輔)
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 巨人が阪神を下してリーグ最速で60勝に到達。4回に岡本の22号2ランで逆転し、先発の桜井が7回途中1失点の好投で7勝目を挙げた。

 3回まで阪神先発の高橋遥に封じられた巨人打線。それでも0―1で迎えた4回に先頭の坂本勇が左前打で出塁すると、1死後に岡本が右中間へ逆転の22号2ラン。4番の一振りで試合をひっくり返した。

 先発の桜井は初回に1点を失ったが、2回以降は走者を背負いながらも粘りの投球。5回に球数が100球を超えたが7回1死まで気迫の投球を続け、自己最多125球を投げて6安打1失点でマウンドを2番手の高木に託した。

 8回に3番手の大竹が1死一、三塁のピンチを背負ったが、大山を内角へのシュートで注文通りの三ゴロ併殺。執念の継投で逃げ切り、リーグ最速で60勝に到達した。

 阪神は先発の高橋遥が7回2失点の好投も、奪った得点はソラーテの犠飛による初回の1点のみ。好機に一本が出ず3連戦の初戦を落とした。

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