バレ、来季から日本人選手扱い 国内FA権取得「どの選択が一番良いか考えたい」

[ 2019年8月16日 05:30 ]

ヤクルト・バレンティン(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(35)が17日に出場選手登録が8年に達し、国内フリーエージェント(FA)権の取得要件を満たす。阪神・メッセンジャーが昨年取得して以来10例目で、来季からは外国人選手枠を外れ、日本人選手扱いとなる。バレンティンは「外国人としてFA権を取得することは特別な思いがあるし、うれしい。長くやらせてもらって、ヤクルトには感謝している」と話した。

 11年から日本でプレー。13年には巨人・王貞治の日本記録を更新する60本塁打を放つなど、圧倒的な長打力を示してきた。「来日した当初は野球はもちろん、言葉や食べ物などの面でも難しさがあった。でも、日本の野球をリスペクトして、多くを学んだ。生活面でも順応できたからこそ、長くプレーできた」と振り返る。35歳となった9年目の今季も、主に4番を務め90試合に出場し打率・275、25本塁打、69打点をマークしている。

 今季は4億4400万円での単年契約。助っ人は権利の行使について「ヤクルトが大好き。ただ、家族もいるので、今後のキャリアについてはどの選択が一番良いのか考えていきたい」と話した。 (黒野 有仁)

 ≪メッセ以来10人目≫FA権は出場選手登録日数145日以上のシーズンが8年で国内FA、9年で海外FAを取得できる(145日未満のシーズンはそれぞれを合計)。外国人が取得すると、野球協約第11章の82条の規定により翌年から外国人枠を外れるが、第1号は95年取得の郭泰源(西)。以降、04年ローズ(巨)、08年ラミレス(巨)、09年カブレラ(オ)、10年シコースキー(西)、11年ミンチェ、フェルナンデス(ともに西)、17年スタンリッジ(ロ)、昨年メッセンジャー(神)が取得し、翌年から日本人扱いとなっている。

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