西武 野生のライオン救う!ホームで本塁打1本ごとに1万円寄付 山川「僕のための企画だと」

[ 2019年3月19日 16:23 ]

  
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 西武は19日、野生のライオンの保全活動「SAVE LIONS~消えゆく野生のライオンを救うプロジェクト~」をスタートさせると発表した。

 英国オックスフォード大の調査によると、野生のライオンの生息数はここ20年で約半数にまで減っているという。今回のプロジェクトでは同大の動物研究機関「WildCRU(ワイルドクルー)」と提携。球団のシンボルでもあるライオンを救うために、今シーズン中のホームゲームでの本塁打1本ごとに1万円を同団体に寄付する。

 「1950年から私たちのチームの象徴であるライオンを、西武ライオンズの力で絶滅の危機から救えたら」と居郷肇球団社長。昨季47本塁打の主砲・山川は「僕が一番ホームランを打つ自信があるので、僕のための企画だと思った。このプロジェクトによってライオンも救われるし、(チームも)優勝できるのではないかと思うので、凄くいい企画ですね」と力を込め、改めて今季の50本塁打を誓った。

 球団では8月7日の楽天戦(メットライフドーム)を「SAVE LIONS DAY」として実施。監督や選手はオリジナルキャップを一日限定で着用し、募金箱も設置される。キャップは後日、サイン入りでチャリティオークションに出品される予定だ。

 また、ファンからの募金受付口座も開設。口座番号は「みずほ銀行所沢支店 普通口座3006348 株式会社西武ライオンズ」。

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