阪神・藤浪、再出発へ強い覚悟語る「とにかくフォーム固め」

[ 2019年3月19日 07:17 ]

ノックを受ける藤浪(撮影・北條 貴史)
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 2軍再調整中の阪神・藤浪晋太郎投手(24)が18日、再出発への強い覚悟を明かした。「とにかく(フォームを)固めていきたい。キャッチボールも大事にして、ブルペン、試合とステップを踏んで」。当面は実戦登板せず、フォーム固めに専念することも示唆し、一からの出直しを期した。

 わずかに残る悔しさを押し込めて前を向いた。先発した12日の中日戦では4回無安打無失点ながら4四死球。課題の制球面を克服できず、矢野監督に自ら2軍降格を申し出た。“次”に期待する自分もいたことは確かだった。それでも…。簡単でなかった決断の裏には、人知れない大きな葛藤があった。

 「ごまかしながら結果を出すことはできたかもしれないですけど、メッキははがれたと思う。確かに1軍にしがみつきたかった思いもあります。でも(中日戦で)これでは1軍では無理だと思った。仮に1軍で開幕を迎えても3、4試合で落とされてると思う」

 15日から2軍に合流。焦点となる登板日については首を振った。

 「決まってないです。(2軍首脳陣には)自分から言ってきてくれ、と言われてるので。そこまで配慮していただいてるので。思ったボールを7、8割ぐらいの割合で投げられるようにしたい」
 7年目で初めて開幕を2軍で迎える。動かぬ厳しい現実にも向き合い、一歩前へ出た。

 「それ(開幕2軍)覚悟で自分から矢野監督にも“2軍に行かせて欲しい”と言いました。開幕1軍に入りたかったですし、本当に悔しいですけど…。ただ、急がば回れじゃないですけど、今年1年を考えた時、次に1軍に上がった時は、最後まで上で投げられるようにしたいので」。

 その目は死んでいない。はい上がる。(遠藤 礼)

 ▼阪神・香田2軍投手コーチ(藤浪の今後について)晋太郎が“これでいけます”というのを待ちたい。そこから(実戦の)予定を組むことになる。

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