阪神 矢野監督、近本の開幕2番決断 目指す野球に「一番近い」

[ 2019年3月19日 05:30 ]

走塁練習をする近本(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・矢野燿大監督(50)は18日、開幕ヤクルト戦(29日)でドラフト1位の近本(大阪ガス)を2番打者で起用する方針を固めた。「現状の中で固定できるかなって見えてきてるのは、近本の2番」と明かした。

 8日の楽天戦から近本を「2番・中堅」で7試合連続先発起用。打率・300、5盗塁の結果を残し、今やチームに欠かせぬ存在感を発揮してきた。17日の西武戦ではセーフティーバントを決めるなど足と小技が最大の武器。16日の同戦では左腕から2安打を放ち、左をまったく苦にしない巧打も光った。

 指揮官が特に力を入れるのが足を絡めた攻撃で、その旗印に背番号5を指名した形だ。「俺がしたい、目指す野球は、2番を大事に思っている部分があって。今のチームで考えたら、近本が一番それに近いと思うから」。3番に糸井が控えることで、近本の出塁率が大きな鍵になる。捕手目線の分析で「嘉男(糸井)の前に走者を置いているっていうのがキャッチャーとして嫌なわけ」と続けた。

 近本自身も役割は熟知している。「2番は初回だけ。その時々の状況を考えながらやっていく。監督が求めているのはチャンスを広げることだったり、相手にとって嫌な2番だと思うので」。開幕まで残り6試合。指揮官が掲げる理想の2番打者像を追い求めていく。(吉仲 博幸)

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