広島 新3番に安部名乗り、OP戦不調も好球必打「結果も内容も求める」

[ 2019年3月19日 08:45 ]

休日返上してティー打撃する安部
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 広島・安部友裕内野手(29)が巨人へ移籍した丸の後任が決まらない新3番に名乗りを上げた。3番の有力候補ながらオープン戦打率・208の打撃不振で今春は一度も3番出場がない。18日は松山とともにマツダスタジアムで休日返上。オープン戦残り6試合のうちに状態を上向かせて、試行錯誤の続く2019年型の打線オプションを一つでも増やしたい。

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 模索続く3番テストに、いまだ安部の名前が見当たらない。西川の6試合を筆頭に、坂倉、田中広を3番に抜てきしても答えは出ないまま、開幕は10日後に迫ってきた。試行錯誤を続けるチーム状況に、主力としての責任感が口をついた。

 「もちろん今のままでは3番は打てない。ただ、決まっていないなら、取りに行く気持ちは持っている」

 オープン戦は24打数5安打、打率・208と状態は上がらない。振り返れば、沖縄2次キャンプ中に発症したインフルエンザが調整を狂わせた。

 「練習量が落ちて、感覚的にも離れてしまった。まずは何とか追いつこうと“もっと、もっと”というのが焦りになった。ただ、それも言い訳です」

 17日のオリックス戦では、9日のDeNA戦以来の複数安打を放った。つかみかけた手応えを確実なものにしようと、打撃コーチとも話し合い東京遠征の出発前に休日返上してマツダスタジアムを訪れた。「今日の一番のテーマは投手にいかに入っていけるか」。フリー打撃の打撃投手を務めた迎打撃コーチには変化球を織り交ぜてもらい、約1時間徹底して振り込んだ。

 「打順どうこうではなくて、まず打ちに行く。積極性というか好球必打。悲観している時間はない。結果も内容も求めたい」

 安部の状態は、19年型打線の選択肢にも関わってくる。休日返上に付き合った東出打撃コーチは「状態が上がれば(3番も)試したい。何だったら、1番もね。(打線の)キーは誠也以外。あいつらが引っ張らないといけない」と言及した。開幕後も打順は固定しない方針の中で、残り6試合のオープン戦で新オプションを試すためには安部の復調がカギ。“3番問題”は安部次第で解決へと向かう。(河合 洋介)

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