星稜・奥川 練習試合で今季初被弾も「履正社戦につながる投球」

[ 2019年3月19日 18:34 ]

 今春選抜大会の投手の目玉として注目される星稜(石川)・奥川恭伸投手(3年)が19日、練習試合・京都外大西戦(京都)に先発。3回3安打1失点で本番前最後の対外試合を終えた。試合は星稜が9―5で勝利を収めた。

 2回無死から京都外大西・山下航汰捕手(2年)に今春初被弾となる先制ソロを許したが、テーマは「結果」ではなかった。
 「短いイニングでしたが、収穫を多くしようと思ってマウンドに上がりました。フォークボールがいい形で落ちてくれていたので、履正社戦につながる投球だったと思います」

 この日の直球の最速は146キロ。球威があるだけに変化球とのコンビネーションが生きた。投球フォームのバランスを考え、無走者時でもセットポジションからの投球を試すなど、大会初日第3試合の23日・履正社(大阪)戦に向け、万全の準備を整えた。

 悲願の頂点に向け、チームも戦闘モードに入った。関西入りを前に早朝、金沢市内の学校に集合。部員全員が感謝の意を込め、それぞれの守備位置に酒をまき、気持ちを高めてバスへと乗り込んだ。京都まで約4時間の道のりでは、車内で昨秋神宮大会の自チームの試合、さらに履正社の近畿大会・福知山成美(京都)戦の映像を流した。奥川は「今見ても、いい投げ方をしていると思う」と自らの投球を振り返り、履正社については「改めて、力があって、いいチームだと思いました」と警戒心をあらわにした。20日には甲子園練習に登場。悲願の初優勝に向け、ムードは最高潮だ。

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