ロッテ・藤原 走者一掃三塁打「すごく難しい球だったけど、体が反応」開幕1軍入りへ大前進

[ 2019年3月19日 17:30 ]

オープン戦   ロッテ10-3西武 ( 2019年3月19日    メットライフD )

<西・ロ>6回 適時三塁打を放った藤原はベンチ前でナインから祝福される (撮影・白鳥 佳樹)  
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 ロッテのドラフト1位・藤原恭大外野手(18=大阪桐蔭)は19日、西武戦(メットライフドーム)の5回から代走で出場。初打席の6回1死満塁、相内の143キロを左中間へ走者一掃となる適時三塁打にした。

 「すごく、難しい球だったけど、体が反応しました。調子がいいので1球目から自分のスイングができた」

 オープン戦は22打席目の初打点。実戦を含めても2月27日の楽天との練習試合(サンマリン宮崎)以来14試合ぶりだった。

 17日のDeNA戦(横浜)で1打数無安打となり、オープン戦の打率は・190と2割を下回った。ただ、手応えは持っていた。15日、台湾ラミゴとの練習試合(ZOZOマリン)の8回無死、左飛に倒れた打席で猫背になっていることに気づいた。「打ちたいと思い前のめりになりすぎていた。一度、姿勢を正しました。そこから良くなりました」と藤原は振り返る。

 「練習ではすごく、いい打球が出ている」と井口監督も認めており、89年前田幸長以来30年ぶりに球団高卒新人の開幕1軍入りへ大きく前進した。

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