広島・会沢、驚異の打率7割超え 止まらない5打席連続H

[ 2019年3月14日 05:30 ]

オープン戦   広島5―1日本ハム ( 2019年3月13日    マツダ )

2回1死、会沢は中前打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島・会沢翼捕手(30)が13日の日本ハムとのオープン戦で2安打を放ち、オープン戦13打数10安打、打率・769とした。守っては大田の二盗を阻止して課題だった盗塁阻止でも存在感を披露。攻守で快勝に貢献し、オープン戦の単独首位に立った。

 止まらない。4試合を股に掛けての5打席連続安打で、オープン戦は13打数10安打、打率・769。オープン戦とはいえ驚異的な数字を残しても、会沢はいたって冷静だ。

 「率は気にしていない。体と頭のバランスで、いかに自分で納得できるか。いいときも悪いときもある中で、内容を求めてやっていきたい」

 日本ハムの開幕投手に内定している上沢との対戦。昨季11勝を挙げた一線級に対しても勢いが衰えなかったのは大きい。2回1死ではカウント1―1から外角高めの直球を中前に運んだ。4回先頭では1ストライクから外角低めのカーブを拾って2打席連続の中前打。5回無死一、二塁の好機で三邪飛に倒れて連続安打は止まっても、好感触のまま6回の守備からベンチに下がった。

 「いい投手だったので、投手としっかり勝負していこうと入っていった。開幕も近づいてくるので、もっと自分が納得できる形を求めていきたい」

 女房役としても光った。3回2死一塁での西川の打席ではカウント2―1から二塁への完璧な送球で大田の二盗を阻止。今春オープン戦では2度目の盗塁企図で初めての阻止となった。

 昨季の盗塁阻止率・245はリーグ4位の低調だった。捕手陣全体でも同・195はリーグ最下位。ベストナインに輝いた主戦捕手として責任感は強い。緒方監督が守り勝つ野球を掲げる中、盗塁阻止率の向上は喫緊の課題と言えた。

 「オープン戦はどんどん走ってくる。打撃と一緒でキャンプからやってきたことを出せればと思っている」

 今季は初のゴールデングラブ賞獲得も目標の一つ。赤ヘルの弱点を埋められるどうか。会沢の肩にかかっている。(河合 洋介)

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