ソフトBサファテが復活S 昨年4月以来の実戦登板「凄い緊張した」

[ 2019年3月14日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク3―2巨人 ( 2019年3月13日    ヤフオクD )

9回から登板し1回無失点のサファテは笑顔でナインとタッチを交わす(撮影・岡田 丈靖)
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 守護神の帰還だ。ソフトバンクのデニス・サファテ投手(37)が13日、ほぼ満員の観衆3万9050人が集まったヤフオクドームで巨人とのオープン戦に登板した。1点リードの最終9回という“仕事場”で最速150キロをマーク。2安打1四球で2死満塁を招いたものの、昨年4月に右股関節を手術して以来、初めての対外試合で復活へ歩みを進めた。

 左手のグラブに右手を添え、こうべを垂れる。おなじみ“おじぎポーズ”に飢えていたスタンドの鷹党から拍手喝采が鳴りやまない。約11カ月ぶりの対外試合登板を終えたサファテは気持ちよさそうに汗をぬぐった。

 「凄い緊張した。しっかり投げられたし、今の状態が分かった。体の痛みも感じることなく、ここからがやっとスタート。今日は楽しめたし、初めてにしては良かった」

 出番は1点リードの9回だ。先頭の中島には左前、続く石川には中前へ運ばれ、いきなり連打を浴びた。相手の送りバント失敗もあり2死にこぎつけながら立岡への四球で満塁を招いた。それでも最後は147キロ直球で代打・田中俊を左飛に仕留めた。

 昨年4月15日のロッテ戦(鹿児島)以来の実戦で、ヤフオクドームでは4月12日の日本ハム戦以来の登板。直球は最速150キロ、立岡へ四球を与えた際のボール球だった。本人も最初から百点満点を求めていない。「キャンプ後は50~60%の状態で、今は65%くらい。いきなり3者三振で155キロが出るとは思ってなかったよ。球速はまだ上がる」と笑った。工藤監督からも「最初にしては上々。クイックもやっていたし、球威うんぬんは投げながら」と今後を期待された。

 大観衆に迎えられ、投げる喜びをかみしめた。「自分の中で忘れられない瞬間になった」。名球会入りの条件で外国人選手初となる250セーブまで残り16セーブ。「無失点は一番大きい。次の試合が楽しみ」。頼れる守護神が戻ってきた。

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