巨人・岡本、逆転サヨナラ弾!だまし打ち?原監督「どこまで三味線を弾いているのかな?」

[ 2019年3月3日 07:16 ]

オープン戦   巨人5―4ヤクルト ( 2019年3月2日    東京D )

9回1死一塁、岡本は右越えに逆転サヨナラ2ランを放つ(撮影・西尾 大助)
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 三味線を弾く――。相手を惑わすような本心でない言動をすることを言う。巨人・岡本のサヨナラ弾を、原監督が振り返った。

 原監督「どこまで三味線を弾いているのかな?それも技術。インサイドを狙っているような雰囲気で、右にボーンと2回打った」

 1点を追う9回1死一塁。開幕4番を託される22歳は、2球目の外角スライダーを大きく空振りした。ヤマが外れたような空振りは、相手には内角を狙っているように映った。ところが…。3球続けた外角スライダーを捉え、右翼席に運んだ。

 逆転サヨナラ2ラン。「ある程度後ろ(軸足)に残った状態で振り切れた」。3万9322人が入った今年の東京ドーム初戦でオープン戦1号。歓喜の輪をつくったナインから頭をはたかれまくった。

 内角を狙っていたのか、外角か。空振りは「(内角に)ヤマを張ってました」と言った後に「特に意味はないです」と言い直した。さらに狙い球を問われると「いろいろ考えていると思われるとあれなので…。やめときます」とけむに巻く。試合後の会見でも三味線を弾きまくった。

 ポーカーフェースでさらに惑わす。試合でもプライベートでもあまり表情を変えない。年末のトークショー。趣味は「釣り。特にブラックバスが好き」と明かした。だがその直後、「プロ野球選手のオフシーズンは12月。12月はバス釣りに行かないんですよね…」と真顔で言った。特有の雰囲気に、会場は大きな笑いに包まれた。

 5回には2死二、三塁から右翼フェンス直撃の2点三塁打。内角を警戒され、8球連続で外角に投げ込まれた直球を逆方向に運んだ。過去4年間で三塁打はゼロ。「でも2軍ではあるんですよ、実は」と告白し「右方向にああいう打球が行くのは、ちゃんと振れている証拠」と言った。1人で4打点。本音は分からないが、数字は本物だ。(神田 佑)

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