輝星「心にはいつも雑草魂」金足農卒業式でプロの誓い

[ 2019年3月3日 05:30 ]

野球部の後輩の帽子投げで卒業を祝われる吉田輝星(中央)ら金足農業の卒業生(撮影・三島 英忠)
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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝が2日、秋田・金足農の卒業式に両親とともに出席した。式中の答辞では、元生徒会長兼応援団長の西村朝日さんから「この夏のヒーローは吉田くんでした。金足農で培った雑草魂を今後も強く持ってほしい」とエールを受けた。吉田輝は感動で「鳥肌が立った」と言い、「心にはいつも雑草魂。どれだけ踏まれても立ち上がる気持ちをプロでも持ちたい」と誓った。

 この日で最後となった学ランは、「期待している加藤響にあげたい」。現1年生の後輩に継承する。「面白い投手で、凄く伸びる球を投げる。自分以上の投手になれる」と絶賛する愛弟子だ。果たせなかった東北勢初の全国制覇を託した。

 前日1日は、約2カ月ぶりに再会した同期メンバーと焼き肉へ。食後はカラオケにも行き、最後の1曲で昨夏甲子園の応援ソングだった嵐の「夏疾風」を全員で熱唱した。「3年間の思い出を話した。卒業か。寂しいなって思いがあった」と、しみじみと言った。

 「初登板を見にきてくれると言うので、(同期の)全員を招待したい。すぐアピールして開幕から1軍に行けるように」。後輩たちが熱唱する金足農名物の全力校歌に見送られて学校に別れを告げた。高校最後の一日は、プロでの飛躍へ思いを強める一日になった。(武田 勇美)

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