岩瀬氏が引退登板 笑顔のK締め「今日だけは楽しくマウンドに立てた」

[ 2019年3月3日 05:30 ]

オープン戦   中日1―3ロッテ ( 2019年3月2日    ナゴヤD )

引退試合で最後の雄姿を披露する岩瀬(撮影・椎名 航)
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 中日は救援一筋でプロ野球歴代最多の1002試合に登板し、昨季で引退した岩瀬仁紀氏が引退登板した。育成選手として再契約し、先発マウンドへ。ロッテは普段は4番を打つ井上を1番に据えた。得意のスライダーで空振り三振を奪い「持ち味のスライダーをどこかで投げようと思った」と笑顔。

 この登板のために2月末から4日間、鳥取市内の施設でトレーニングに励んだ。「最初の登板でプロの怖さを知り、マウンドに上がるのが怖かったが、今日だけは楽しくマウンドに立てた」とファンに別れを告げた。

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2019年3月3日のニュース