一味違う巨人の発信力 原監督の名言、宮本&元木両コーチのトーク力はインパクト大

[ 2019年3月3日 10:30 ]

小林(右)を熱血指導する原監督(撮影・森沢裕)
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 巨人の発信力を感じた1カ月だった。記者は1月下旬から巨人担当に。短い取材期間ながら、そう感じた。

 5年ぶりのV奪回を目指す今季。原監督が4年ぶりに復帰し、FAで丸と炭谷が入団。中島と岩隈も加入した。大きく陣容が変わったため、例年以上に注目度が高く、キャンプでの報道陣の数も多かった。

 そのマスコミに応えるように、原監督はサービス精神旺盛。「メディアの皆さんの後ろには、すごく大きなファンの人たちがいる」という考えのもと、連日“格言”を発した。

 岡本が紅白戦でバックスクリーンに本塁打を放てば「昔のバッター、原辰徳としてもすごいなあと」。東海大相模と東海大の後輩でもある大城への打撃指導の内容を問われれば「一緒に校歌を歌っていただけだよ」。思わず記事にしたくなるコメントを連発し、カメラマンが要望するポーズも快くとってくれる。

 巨人を、プロ野球を盛り上げようという姿勢は、コーチ陣からも伝わる。宮本投手総合コーチと元木内野守備兼打撃コーチが新たに入閣。ともにタレント経験があり、トーク力を培ってきただけに、短いコメントでもインパクトは大。取材にも好意的だ。

 球団広報も協力的。ともに16年に現役引退した矢貫俊之氏(35)と阿南徹氏(34)の元投手の2人が新しく広報に。元選手ゆえに、選手への最大限のリスペクトを払いながらも、「選手をできるだけ露出してあげることが仕事」と可能な限り、取材の場をセッティング。キャンプ中、2人と食事をともにしたが、「どうすれば、お互いにとってもっとよくなるのか。言ってください」と勉強熱心。「選手が練習中は座らない」と球場で常に動き回っていた姿が印象的だった。

 記者も巨人の発信力の一端を1年間、担っていきたい。(記者コラム・青森 正宣)

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