日本ハム新人5選手 地元・札幌Dで積極プレー披露 万波はファインプレー

[ 2019年3月3日 15:48 ]

オープン戦   日本ハム0―0DeNA ( 2019年3月3日    札幌D )

<日・De>2回1死、宮崎の打球を捕球する万波(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムのルーキー5選手が3日、DeNAとのオープン戦(札幌ドーム)に先発出場するなどし、地元ファンに溌溂(はつらつ)としたプレーを披露した。

 ドラフト4位の1メートル90、90キロの大型外野手、万波中正外野手(18=横浜高)は「9番・右翼」で先発出場。2回1死からの守備で、宮崎の大飛球を右翼フェンスに激突しながら好捕。2回2死一塁からの第1打席は、左腕・今永の前に空振り三振、5回1死の第2打席は山崎康に見逃し三振に倒れたが、初球から振りに行く積極的な姿勢を見せた。8回無死からの第3打席は空振り三振だった。

 高校通算58本塁打のドラフト2位・野村佑希内野手(18=花咲徳栄高)は「7番・三塁」で先発出場。2回無死一塁からの第1打席は、今永の変化球に右邪飛。4回2死一塁からの第2打席は空振り三振、7回1死からの第3打席はニゴロに倒れたが、持ち味のフルスイングを見せる場面もあった。

 育成1位の海老原一佳外野手(23=BCリーグ・富山)は5回の守備から登場。6回1死二塁からはニゴロ、9回無死からは投ゴロに倒れた。

 強肩強打のドラフト6位・田宮裕涼捕手(18=成田高)は7回からマスクをかぶり、8回の守備で二盗を狙った代走・宮本を見事に刺殺。7回2死からの打席は空振り三振だった。

 ドラフト7位の左腕・福田俊投手(22=星槎道都大)は8回から登板。テンポのいい投球で1回を無安打無失点に抑えた。

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