広島・小園“プロ初長打” 17年ドラ1西武・斉藤大から右越え二塁打

[ 2019年3月3日 05:30 ]

オープン戦   広島6―1西武 ( 2019年3月2日    佐賀 )

8回無死一塁、右越え二塁打を放つ小園(撮影・尾崎 有希)
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 広島・小園海斗内野手(18=報徳学園)は2日、西武とのオープン戦で右越え二塁打を放ち、“プロ初長打”を決めた。17年に指名された斉藤大を攻略して、ドラフト1対決に完勝。15日からの2軍ウエスタン・リーグ開幕後も、1軍に同行する可能性が出てきた。

 赤ヘルのドラフト1位ルーキーを一言で言い表せば「がばい」。4回の守備から途中出場した小園は1打席目こそ二直に倒れたが、2打席目に真価を発揮した。斉藤大との“1位対決”。高校時代はめったに顔合わせしなかった変則左腕を、苦もなく打ち返した。1ボール2ストライクから4球続いた内角の直球を振り抜くと、打球は右翼の頭を越えた。弾丸ライナーで右翼フェンスに直撃させた二塁打は、プロ初の長打となった。

 「シュートしてきた内寄りの球でした。外角に目付けしながら、対応できた。中々、経験できないような投手。プロの打席に慣れてきたのもあると思います」

 二塁走者だった松山の打席では、相手の失策の間に生還して“プロ初得点”もマーク。オープン戦2試合とはいえ、4打数2安打で打率は5割となった。

 対外試合の全6試合に出場させて経験を積ませる緒方監督は、「小園もそうだけど、内容のあるものを見せてくれている」と納得。高ヘッドコーチは、「何度も言うようだけど、高卒とは思えない。こういうものを見せてくれたら、(オープン戦の)最後まで(1軍同行も)あるかもしれない。ただ、ウエスタンも開幕するから…」と悩ましい胸中を明かした。

 指揮官は春季キャンプを総括した際、小園について、「ある程度の時期までは1軍で…と考えている」と言及した。つまり、途中出場の続く1軍同行を、シーズン開幕前で区切りをつける可能性もある。同コーチが言う、15日のウエスタン・リーグ開幕と同時に2軍に合流させる構想を覆すには、結果を残し続けるしかない。勝負の3月で、最高のスタートを切った。(河合 洋介)

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