根尾は中日へ「何か縁がある。縁を大切に」 岐阜県出身、ドラゴンズジュニアとしてプレー

[ 2018年10月25日 17:55 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

ドラフト会議開始を待つ大阪桐蔭・根尾(撮影・北條 貴史)
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、1位指名でドラフトの目玉である大阪桐蔭の根尾昂(18)を中日、日本ハム、巨人、ヤクルトの4球団が重複指名。抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。

 根尾は「ほっとしています。どの球団さんに選んでいただけるとは分からなかった。決まってほっとした」と安どの表情。岐阜県出身で過去にはドラゴンズジュニアとしてもプレー。「小さいときからテレビをつければ中日ドラゴンズさんの試合がやっていて、強いイメージがあります。何か縁があると思いますし、このご縁を大切にしてドラゴンズの一員としてしっかりやっていきたい」と意気込んだ。

 注目される二刀流について、引き当てた与田新監督は「本人の意思を尊重したい」とコメント。根尾自身は「球団のスタッフの方であったり、皆さんとしっかり話をして決めたいと思います」とし、「チームを勝利に導ける選手になるということが一番の目標」と語った。

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