ソフトB工藤監督、広島キクマル封じ策「備えておくことが大事」

[ 2018年10月25日 05:30 ]

練習を見ながら達川コーチと話をする工藤監督(右)(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクは27日に開幕する広島との日本シリーズに向けて24日、ヤフオクドームで全体練習を行った。工藤監督は「(塁に)出ると足もあるし、作戦がいろいろできるから」と菊池と丸の2選手を警戒した。

 今季交流戦2勝1敗の広島について、シーズン終盤やCSの戦いを中心にデータを洗い直す。「データは大きい。致命的な1点は、どこが得点の起点になっているかを知って、対処する。備えておくことが大事」と強力打線の分断を狙う。

 26日の監督会議では、予告先発を提案する予定。15年のヤクルト、昨年のDeNAと断られてきたが、今年も挑戦する。「投手に普段通り、やってほしいからね」と指揮官。2年連続日本一へ、25日に敵地・広島に乗り込む。

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2018年10月25日のニュース