金足農・吉田輝星は日本ハム!外れ1位で一本釣り

[ 2018年10月25日 17:35 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

金足農の吉田輝星
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、日本ハムが外れ1巡目で今夏の甲子園で準優勝し、大フィーバーを巻き起こした金足農の吉田輝星投手を単独指名。交渉権を獲得した。

 吉田は今夏甲子園で全6試合に登板して881球、秋田大会から含め計1517球を投げ抜いた剛腕。県勢では1915年の秋田中以来となる準優勝に導き、金農旋風を巻き起こした。

 当初は八戸学院大への進学一本に絞っていたが、甲子園大会でプロ入りへ心境が変化。高校日本代表として日の丸をつけて戦ったU18アジア選手権で、気持ちが強まり、周囲が進学を勧める中、鉄の意志を貫いた。

 甲子園を沸かせた“ドラフトの目玉”の一本釣りに見事成功した。

 ◆吉田輝星(よしだ・こうせい)2001年(平13)1月12日生まれ、秋田市出身の17歳。小3時に天王ヴィクトリーズで野球を始め、5年から投手一筋。天王中では県ベスト4。金足農では1年秋からエース。9月のU18アジア選手権で高校日本代表入り。1メートル76、81キロ。右投げ右打ち。

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