ソフトB“W野村”獲りへ 右の大砲2人を次世代若鷹に

[ 2018年10月25日 06:45 ]

早実の野村
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 ソフトバンクは、将来性豊かな右の大砲獲りも狙う。永井智浩編成・育成部長は「今年の選手の能力は平均的に高い。(指名人数は)5から7人獲れたらいいかな」と話した。

 指名候補に挙がるのは高校通算68本塁打の早実・野村大樹と、同58本塁打の花咲徳栄・野村佑希だ。野村大は清宮(現日本ハム)の1学年下で、1年時から4番を務めた。ポジションは三塁、捕手をこなし、小柄ながらパンチ力が光る素材だ。

 野村佑は2年夏の甲子園で2本塁打をマークし、チームの全国制覇の立役者になった。エースとして出場した今夏甲子園でも2本塁打を放った。投げては140キロ台後半の直球を投げ込むなど、投打でスカウトの目に留まった。球団関係者は「大きいのを打てる選手」と長距離砲として高い評価をしている。

 1位指名を公表した小園に続き「W野村」を獲得できれば、次世代へ向けて大きな補強となりそうだ。

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