オリックス　西村監督　１位太田に期待「一番の補強ポイントだった」

オリックスから１位指名を受け父・太田暁氏より帽子を受け取る天理・太田椋（撮影・後藤　大輝）
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　オリックスは小園海斗内野手(報徳学園)のくじ引きをはずし、２回目の指名で同じ関西の天理・太田椋内野手を１位指名した。

　西村監督は「将来性のある選手。楽しみ」と笑顔。一番の評価ポイントは高校通算３１本塁打を放った打撃だが「いい守備をするとも聞いている」と期待大。「正遊撃手の安達の後のショートは一番の補強ポイントだった」とチーム事情から高校生内野手を指名したことを明かした。

　父は同じオリックスで打撃投手を務める太田暁氏。西村監督は「早くユニホーム姿を見たい」と話した。