大阪桐蔭“最強世代”の4番・藤原はロッテが交渉権獲得 3球団が競合

[ 2018年10月25日 17:20 ]

プロ野球ドラフト会議 ( 2018年10月25日 )

大阪桐蔭の藤原
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 プロ野球のドラフト会議は25日に東京都内で開催され、1位指名で大阪桐蔭の藤原恭大外野手(18)は3球団から重複指名を受け、抽選の結果、ロッテが交渉権を獲得した。

 “最強世代”と称された今年の大阪桐蔭の主砲で高校日本代表の4番も務めた。高校通算32本塁打の長打力と50メートル走5秒7の俊足を併せ持つ。

 今夏の甲子園大会では、準々決勝(浦和学院戦)で2本塁打を含む4安打5打点をマークするなど、4番としてチームをけん引。史上初となる2度目の春夏連覇に大きく貢献した。甲子園は4大会19試合に出場し、85打数27安打(打率・318)、5本塁打、21打点。大舞台でも打ちまくった。

 ソフトバンクの柳田悠岐に憧れ、プロでの目標は「トリプルスリー」。プロの世界でも持ち味のフルスイングで結果を残す。

 ◆藤原恭大(ふじわら・きょうた)2000年(平12)5月6日生まれ、大阪府豊中市出身の18歳。原田小1年から園和北フレンズで野球を始め5年からエース。豊中市立第五中では枚方ボーイズに所属し投手と中堅手。大阪桐蔭では1年夏からベンチ入り。50メートル走5秒7。遠投110メートル。1メートル81、78キロ。左投げ左打ち。

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