「最後のPL戦士」東洋大・中川 “今岡2世”にロッテ、DeNAなど熱視線

[ 2018年10月25日 05:30 ]

東洋大・中川
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 平成最後のドラフト会議で、「最後のPL戦士」が誕生する。東洋大・中川圭太内野手(22)は過去67人のプロ野球選手を輩出したPL学園出身で、パンチ力とミート力を兼ね備えたスラッガー。「今岡2世」との呼び声も高く、複数球団が上位候補としてリストアップする。

 大学屈指のスラッガーが2度目のドラフトを迎える。東洋大・中川は23日の亜大戦に敗戦し、リーグ4連覇を逃した。「悔しい」と涙を流したが、「次のステージで、一から自分を見直していきたい」と前を向いた。

 春夏合わせて甲子園7度の優勝を誇るPL学園出身。「(自分が)幼少の頃から強くて、ユニホームに憧れがあった。PLに入って日本一を目指したい」と1年秋からレギュラーとして活躍した。

 ところが、その冬に部内不祥事が発覚。6カ月間の対外試合禁止となり、実質的な監督が不在の中で主将を務めたが、3年夏の大阪大会決勝で大阪桐蔭に敗れた。甲子園出場を果たせず、プロ志望届も提出したが、名前は呼ばれなかった。

 「プロを目指すのはラストチャンス」と一般入試で東洋大に進学。3年春から4番に座り、東都大学リーグでは1、2部を合わせて計9本塁打を放ち、3年夏には侍ジャパン大学代表に選出された。

 PL学園、東洋大の先輩で、阪神、ロッテで活躍した同じ二塁手の今岡誠2世と期待される。16年夏を最後に休部した超名門からプロ入りする「最後のPL戦士」とも呼ばれるが、中川は「自分が最後だとは思っていない。PL野球部には復活してほしい。プロ野球選手を引退したらPLで監督をやりたい」と語る。上位候補としてロッテ、DeNAなどがリストアップ。まずは「プロ野球選手」の夢をかなえる。

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