ヤクルト・大松 現役続行を決意「まだまだ頑張りたい気持ちがある」

[ 2018年10月2日 15:45 ]

ヤクルトから戦力外通告を受けた大松(撮影・細川 真里)
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 ヤクルトは2日、都内の球団事務所で由規投手(28)、成瀬善久投手(32)、久古健太郎投手(32)、菊沢竜佑投手(30)、古野正人投手(32)、大松尚逸内野手(36)、比屋根渉外野手(31)、鵜久森淳志外野手(31)に来季の契約を結ばないことを通告した。

 球団事務所で報道陣に対応した大松は「一番は気持ち。まだまだ頑張りたい気持ちがある。その気持ちがある限り、挑戦したい」と現役続行を目指す決意を示した。16年オフにロッテを自由契約となり、17年にヤクルトに入団。昨年7月26日の中日戦でサヨナラ弾を放ち、10点差の逆転勝ちを演出するなど、左の代打として存在感を示したが、今季は1軍出場がなかった。

 2年間、在籍したヤクルトのファンへは「2年間の短い間でしたが、代打で名前を呼ばれてすごい声援をもらった。あの感覚が忘れられない。励まされました。なんとか応えたい気持ちで打席に入っていました。感謝しかありません」と感謝の気持ちを口にした。

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2018年10月2日のニュース