ソフトB・東浜 8回途中1失点の好投で6勝目 柳田、キャリア初の100打点

[ 2018年10月2日 20:51 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―2ロッテ ( 2018年10月2日    ヤフオクD )

ソフトバンク先発の東浜(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク先発の東浜が、ロッテ打線を安田の本塁打による1失点に抑えて6勝目。チームの連敗を2で止めた。

 東浜は初回を3人で切り抜ける上々の立ち上がり。2回にロッテのドラフト1位ルーキー・安田にプロ初本塁打を浴び、1―1の同点に追いつかれるが、3回に上林の適時打で2―1と勝ち越すと、東浜のギアが上がりロッテ打線に付け入るスキを与えない。3回以降は2塁を踏ませぬピッチングを続け、8回に2死一、三塁のピンチを背負ったところで降板となった。代わった加治屋は菅野を中飛に抑え、無失点で切り抜けた。勝利投手は東浜で今季5勝目。森がリーグ単独トップの36セーブ目。

 打線は福田7号ソロ、松田宣31号ソロ、柳田35号ソロの3本塁打など6安打で4点をマーク。柳田はこれで今季100打点目。15年、17年にいずれも99打点と“100打点の壁”に泣かされていたが、今シーズンついに到達した。

 初勝利を目指して7度目の先発に臨んだロッテの種市は、ソフトバンクの一発攻勢に沈んだ。8回を一人で投げ切り4失点と最後まで奮闘したがプロ初勝利とはならず4敗目、チームの連勝は2で止まった。

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2018年10月2日のニュース