ヤクルト退団の由規 球団&ファンへ感謝「11年間本当にお世話になりました」

[ 2018年10月3日 03:06 ]

ヤクルト退団が決まった由規
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 2日に戦力外通告を受け、ヤクルトを退団することが決まった由規投手(28)が同日夜、自身のツイッターを更新。「11年間本当にお世話になりました」と球団、ファンへ感謝の思いをつづった。

 「ケガで思うようにいかない日々が続き、心が折れそうな時もありましたがファンの皆さんの温かい声援とたくさんの応援が僕の力になりました。本当にありがとうございました」とファンへ感謝した右腕。「そしてそんな僕を長い間面倒見てくださったヤクルトスワローズには感謝の気持ちで一杯です。11年間本当にお世話になりました」と球団への思いをつづり、続けて「けいじ プロ初勝利おめでとう!」とツイート。2日のDeNA戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた、3年目の高橋奎二投手(21)を祝福した。

 由規は、仙台育英高から07年の高校生ドラフト1位でヤクルトに入団。10年に当時日本最速の161キロをマークするなど12勝をマークしたが、11年9月に右肩を痛めて以降はリハビリ生活が続いた。16年7月に1786日ぶりの白星を挙げたが、今季は6月2日の楽天戦(楽天生命パーク)で登板して以降、右肩の状態が上がらず実戦登板はなし。2日に都内の球団事務所で戦力外通告を受け、現役続行の意思を表明していた。

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2018年10月2日のニュース