元本塁打王デービス 打率・168でシーズン終了 1900年以降で4番目に低い数字

[ 2018年10月2日 14:58 ]

オリオールズのクリス・デービス内野手 (AP)
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 1日に公式戦が終了した大リーグは各個人成績が確定。打率はレッドソックスのムーキー・ベッツ外野手(25)がマークした3割4分6厘が最高だったが、最低141位はオリオールズのクリス・デービス内野手(32)で、1割6分8厘だった。

 米国のESPNによると、このデービスの1割6分8厘という打率は、規定打席に到達している打者の中で、1900年以降では4番目に低い数字とのこと。大リーグでのシーズン最低打率は1909年にビル・バーゲン(ドジャース)が残した1割3分9厘とされている。

 デービスは今季が大リーグ11年目。通算283本塁打の強打者で、2013年には53本塁打と138打点で本塁打王と打点王の二冠を獲得。15年にも47本塁打で2度目の本塁打王に輝いた。ただ、ここ数年は成績が下降気味で、今季は16本塁打、49打点と長打力が鳴りを潜めた。

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