ソフトB本多引退 2年連続盗塁王も今季5盗塁、3日会見

[ 2018年10月2日 05:30 ]

ソフトバンクの本多
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは1日、本多雄一内野手(33)が、今季限りで現役を引退すると発表した。3日にヤフオクドームで会見を開く。

 10、11年に2年連続盗塁王となったが、13年目の今季は開幕スタメンに名を連ねたものの、5月28日に出場選手登録を抹消され、32試合の出場にとどまった。今季は5盗塁で通算342盗塁。目標にしていた通算350盗塁にも届かなかった。「とにかく活躍したい」と意気込んだシーズンで結果を出せなかった。福岡県出身で人気もありチームメートから「ポンちゃん」の愛称で親しまれたスピードスターに対し球団は残り試合の中で1軍でプレーする花道を用意するもようだ。

 ◆本多 雄一(ほんだ・ゆういち)1984年(昭59)11月19日生まれ、福岡県出身の33歳。鹿児島実から三菱重工名古屋を経て大学生・社会人ドラフト5巡目で06年にソフトバンク入団。10、11年に盗塁王、11年にベストナイン、11、12年にゴールデングラブ賞を受賞。13年のWBC日本代表。342盗塁は広瀬叔功(596)、木塚忠助(434)に次いで球団歴代3位。1メートル74、72キロ。右投げ左打ち。

続きを表示

2018年10月2日のニュース