大谷 9月の月間最優秀新人に選出 4月に次いで2度目

[ 2018年10月2日 04:36 ]

<エンゼルス・アスレチックス>9回無死一塁、マルテの適時二塁打で生還し迎えられ笑顔を見せる大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルス・大谷が9月の月間最優秀新人に選出された。4月(3月含む)に続き2度目の受賞となった。

 9月の大谷は打者で24試合に出場し打率・310(87打数27安打)、7本塁打18打点。投手で1試合、2回1/3を投げ2失点。登板後に医師や球団から右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を勧告されている中で今季2度目の3試合連続本塁打を放つなど奮闘した。

 4月の大谷は投手では2勝(1敗)、打者では打率・341、4本塁打、12打点をマークした。

 月間最優秀新人は、過去の日本選手では01年イチロー、02年石井、03年松井秀、07年岡島、12年ダルビッシュが受賞。松井秀以外はいずれも4月に受賞している。イチローは4回受賞しており、12年のトラウト(エンゼルス)、17年のジャッジ(ヤンキース)と並び史上最多。

 ナ・リーグは19歳の外野手ソト(ナショナルズ)が選ばれた。

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2018年10月2日のニュース