大リーグ監督人事 オフに解任されるのは?米サイトが挙げた“可能性がある4人”

[ 2018年10月2日 14:56 ]

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督 (AP)
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 大リーグは1日に公式戦が終了し、プレーオフに進出できなかったチームは長いオフシーズンを迎えることになる。

 成績不振のチームは監督解任も考えられるが、1日に米国のヤフースポーツは解任の可能性がある監督として、オリオールズのバック・ショーウォルター(62)、ツインズのポール・モリター(62)、ドジャースのデーブ・ロバーツ(46)、そしてマリナーズのスコット・サービス(51)と4人を挙げた。

 オリオールズは今季大リーグで最低勝率の2割9分と低迷。ゆえにショーウォルターの解任はあり得る話だが、モリター、ロバーツ、サービスについてはどうだろう。同サイトによると、モリターは昨季にチームをプレーオフに導き、そのシーズン後には契約延長に合意したが、今季の成績(74勝84敗でア・リーグ中地区2位)は球団側の期待に応えることができなかったとのこと。

 ロバーツは昨季にドジャースをワールドシリーズ進出にまで導き、今季もナ・リーグ西地区を6連覇。見事な手腕にも見えるが、来季の球団オプションの契約について、未だに話し合われていないのは、興味深く、昨季にヤンキースの監督を解任になったジョー・ジラルディの例もあると指摘していた。

 サービスはモリター同様、7月に球団との契約を延長したばかりだが、チームは今季もプレーオフ進出を逃した。これでマリナーズは17年連続でプレーオフを逃すことになり、その責任を問うのかと思われたが、同サイトはシーズン中にあったとされる選手同士のトラブルに目を向け、そのマネジメント能力を疑問視していた。

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