広島・緒方監督 台風接近で被災地思う「広島のことが心配」

[ 2018年7月30日 05:30 ]

マツダスタジアムで開催予定だった広島―DeNA戦は台風接近により中止に(撮影・坂田 高浩)
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 広島は台風12号の接近により今季11度目の試合中止が決まった。すでに9月に11連戦が決まっており、今後の過密日程が懸念されるが、緒方監督は「カープのことよりも広島のことの方が心配。(台風で)どれくらい雨が降るのか」と、西日本豪雨の被災地を思いやった。

 この日は薮田が先発で5月31日以来の登板に臨む予定だったが「天候はコントロールできない。いい準備はできていたので、また次のチャンスに向けて状態を維持したい」と気持ちを切り替えた。31日からのヤクルト3連戦(神宮)では中継ぎ待機となる見込みだ。

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2018年7月30日のニュース