プロ魂見せつけた!大島、G高田に洗礼打 けが人だらけの打線引っ張る

[ 2018年7月30日 09:25 ]

セ・リーグ   中日9―2巨人 ( 2018年7月29日    東京D )

<巨・中14>2回1死二塁、右前適時打を放つ大島(撮影・尾崎 有希)
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 これがプロの仕事だ。中日の大島が今季7度目の3安打猛打賞、2打点の活躍で12安打9得点と猛打を振るった打線をけん引。チームを後半戦初の連勝、カード勝ち越しに導いた。

 「先に点を取れて良かった。点差があれば、投手も楽になる」

 初回無死一、三塁から高田の145キロ直球を中前に運ぶ先制の適時二塁打。これが呼び水となり、この回一挙4得点。2回1死二塁では111キロのカーブを「追い込まれていたし、良いところに飛んでくれた」とうまく引きつけて右前に運んだ。プロ初登板の高田から2打席連続タイムリー。洗礼を浴びせ、この回限りでマウンドから引きずり降ろした。

 6月22日のDeNA戦で左手首に死球。当初は腫れただけと思っていたが、実は骨が折れていた。それでも翌日から2試合欠場しただけで、わずか4日後の26日からスタメンに復帰。「全然大丈夫じゃないけど、試合に出てる以上は関係ない」と痛みを一切、言い訳にしない。

 2安打2打点の平田も前日、左手小指に死球を受け負傷交代。「骨折してるんじゃないかと思った」と患部に痛みは残るが、幸い骨に異常はなく、いつも通りスタメンに名を連ね結果を残した。故障でアルモンテ、モヤの助っ人外野手2人を欠く非常事態。最下位に沈むチーム状況の中、痛いかゆいは言ってられない。プロ魂と根性を見せつけた。

 森監督も「いつも初ものに弱いと言われているが、うちらしい野球ができた」と12安打中、11本が単打ながら、3盗塁と足を絡めての攻撃に満足顔だった。(徳原 麗奈)

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