巨人・高田、ホロ苦デビュー マシソンも離脱、主力にケガ人続出…あまりに苦しい台所

[ 2018年7月30日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2-9中日 ( 2018年7月29日    東京D )

初回無死満塁、平田の右前適時打を打たれ、ベースカバーに走る高田(撮影・篠原岳夫)
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 新風を吹かせることはできなかった。プロ初登板初先発の巨人・高田は、2回6安打6失点KOで初黒星を喫した。プロ初登板での6失点は先発に限れば68年ぶりという球団ワーストタイ。苦いデビュー戦に「レベルの高さが身に染みて分かった。アウトの取り方がイメージできなかった」と課題を口にした。

 初回・先頭の京田から3連打で早々と先制点を許した。その後も中日打線の猛攻に遭い4失点。2回も2点を加点された。「自信のある直球も通用しない」。全63球中、最速148キロを記録した直球による空振りは投手・小熊からの1球のみで、3盗塁も許した。それでも創志学園時代には「松坂2世」と称された高卒2年目右腕。再び2軍で調整することになるが、高橋監督は「いいボールもあった。これからの投手」と責めることはなく、これからに目を向けた。

 ただ、チームの事情は厳しい。試合前、左膝痛で守護神・マシソンの出場選手登録が抹消された。数日前から患部に違和感を感じ、過去2試合の登板では連続失点していた。不振の上原、カミネロも2軍調整中。代役守護神は沢村が務めるが、つなぎ役は「そう(臨機応変に)なる」と指揮官。勝利の方程式を固定できなくなった。

 左脇腹肉離れの坂本勇、左手骨折のヤングマンと同じく、マシソンも最短10日での復帰は絶望的だ。高橋監督は「主力のケガは痛いけど、しょうがない」と気丈に振る舞ったが、投打の軸を欠く危機的状況を迎えている。

 チーム状況を反映するように、中日にも今季5カード目で初の負け越し。借金も5まで膨らんでいる。 (川手 達矢)

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