オリ・ロメロ、5打点で連敗止めた「絶対に何とかできるという気持ち」

[ 2018年7月30日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス8―2日本ハム ( 2018年7月29日    札幌D )

9回2死二、三塁、3ランを放ったロメロ(撮影・高橋茂夫)
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 ようやくトンネルを抜けた。オリックスが連敗を8で止め、18日の日本ハム戦以来となる白星奪取。立役者は決勝2点打&ダメ押し3ランを放ち、来日最多5打点を挙げたロメロだった。

 「思い切りいこうと思っていたよ。チームは負けていたけどポジティブだった。絶対に何とかできるという気持ちで戦っていたよ」

 ハイライトは2―2で迎えた8回無死二、三塁だった。カウント2―2からの5球目、トンキンが投じた外角低めスライダーを巧打。中前へ抜ける決勝2点打となった。直後に二盗、三盗と立て続けに決めチームを鼓舞すると、9回2死二、三塁では白村の初球フォークを強振。札幌ドームの左翼席上段へ叩き込む18号3ランでとどめを刺した。福良監督からも「本当に良い仕事をしてくれたね」と称えられた。

 家族の存在が支えだ。前半戦は打率・228と不振にあえいだ。球宴休み中に妻子を連れて東京ディズニーランドへ出向き気分転換。「日本に来てから初めて行ったんだ。とてもリフレッシュできたよ」。後半戦12試合で打率・313、4本塁打、打点9だ。

 1歳8カ月の長男・ライダー君の成長にもパワーをもらっている。愛息は、おもちゃのプラスチックバットを使った“置きティー打撃”に夢中で、大きなフォロースルーでフルスイングを連発する。「強いスイングだよ。お手本を見せるとまねしてね。(打撃フォームは)似ているかもね。まだ右打ちから左打ちか分からないけど、親としては、うれしいよね」と笑った。

 前夜に自力優勝の可能性が消滅したが崖っ縁で踏みとどまった。「長かったけどね。また頑張ります」と指揮官。諦めるには、まだ早い。(湯澤 涼)

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