巨人、エース菅野打たれ、6月以降なら12年ぶりの最下位転落…終盤猛反撃もあと一歩及ばず

[ 2018年6月8日 21:45 ]

交流戦   巨人4―5西武 ( 2018年6月8日    東京D )

4回、ベンチに戻る菅野と渋い表情の高橋監督 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人はエースの菅野が5回5失点の乱調。最終回に1点差まで追い上げたがあと一歩及ばず、ソフトバンクに勝利した中日に代わって、4月23日以来の最下位に転落した。6月以降としては、06年以来12年ぶりの屈辱だ。

 菅野は初回に秋山に先頭打者弾を被弾。3回には浅村、山川の連続適時打で2失点。4回、5回にも1点ずつを失い、5回10安打5失点と打ち込まれた。

 打線は菊池の前に7回まで無得点に抑えられたが、8回に吉川尚の2ランで反撃を開始。9回に守護神の増田を攻めて1点差とし、なおも2死二、三塁と逆転サヨナラの場面をつくった。

 しかし、4番の岡本が見逃し三振に倒れ試合終了。30敗目を喫し、借金は今季ワーストに並ぶ5に膨らんだ。0・5ゲーム差だった中日がソフトバンクに勝ったため、巨人は単独最下位に転落した。

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2018年6月8日のニュース