西武 攻撃中に菊池をサポートして29球 山川「雄星を休ませられてよかったです」

[ 2018年6月8日 23:22 ]

交流戦   西武5―4巨人 ( 2018年6月8日    東京D )

3回2死二塁、源田の中前打で三塁へ走る菊池(撮影・木村 揚輔)
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 エースの奮投を野手陣が支えての4連勝だった。西武は8日、巨人戦(東京ドーム)で菊池雄星投手(26)が7回2安打無失点で7勝目。セ・リーグ本拠地で投手も打席に入る試合で、攻撃中に菊池をサポートする場面が繰り返された。

 1点リードの3回。無死一塁から菊池が今季初打席を迎えた。「僕には全力で投げてこないと思うけど、打席にも立てるのでいろいろなことを感じながら対戦したい」と楽しみにしていた巨人・菅野との対戦。送りバントのサインも1球目はスライダーを空振り、2球目もスライダーを見逃して0―2となった。3球目は144キロの高めのボール球の直球に当てたが、三塁前の強いゴロで二塁アウト。1死一塁の一塁走者として残った。秋山の一ゴロで二進し、源田の中前打で一、三塁。続く浅村の右前打で2点目のホームへ返った。続く山川の打席。4球で2―2となってから、三塁ベンチ前でキャッチボールを開始。5球目がボールになり6球目の直前までに、菊池は慌てて8球を投げたところだった。山川はフルカウントからの6球目を左前適時打し3点目。そのおかげで菊池にさらなる時間ができた。「先ほどまで塁にいた(菊池)雄星を休ませられてよかったです」と山川。結局、菊池はマウンドに向かうまでに、計29球のキャッチボールが可能になった。

 4回は秋山だった。1死一、二塁からの2打席目。菊池はバントが捕邪飛になりベンチに戻った。2死一、二塁。秋山は初球のストライクのカーブを平然と見送り、2球目も最初からスイングする気配を見せずフォークボールを見送った。その間に菊池はイニング間のキャッチボールを余裕を持って開始。秋山は3球目を右翼線適時二塁打し、さらにエースの準備の時間をつくった。

 慣れない打席、走者としても懸命な姿をみせたエースに秋山はこう言った。「スライディングだったり、打席での姿だったり、(菊池)雄星がそういうものを見せてくれた。投げる姿もそうだしね」。好調西武を支えるフォア・ザ・チームの意識がつながった白星だった。

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