【野村謙二郎 視点】リクエスト制度を上手に活用した楽天・梨田監督

[ 2018年6月8日 10:20 ]

交流戦   楽天5―4巨人 ( 2018年6月7日    東京D )

8回1死 藤田は右越えソロを放ちベンチのナインに迎えられる(撮影・三島 英忠)
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 これだけリクエストとリプレー検証が多い試合を初めて見た。最後まで1点を争う接戦で、楽天の梨田監督が今年から導入されたリクエスト制度を上手に活用した印象が強い。

 5回に最初のリクエスト。7回は岡島の三塁でのアウト判定にリクエストを求めた。そして8回の藤田の当たり。一番打球が見やすい三塁ベンチにいたからこそリプレー検証の末、本塁打と認められるのを確信していた。

 一方の巨人。同点の7回1死一塁で吉川尚は投ゴロ併殺打に倒れたが、一塁の判定は微妙でリクエストを求めても良かったのではないか。仮に判定が覆れば、アップアップの岸に一塁走者・吉川尚、打者・坂本勇で重圧をかけられたからだ。

 リクエスト制度は一度失敗すると、次から行きづらくなると複数の監督から聞いた。ただ使える時には使ってもいいのではないか、と改めて感じた。

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