阪神・糸原“新・切り込み隊長”「やること変わらない」今季初1番でマルチ

[ 2018年6月8日 08:50 ]

交流戦   阪神2―1オリックス ( 2018年6月7日    甲子園 )

5回1死、糸原は中前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 猛虎の新・切り込み隊長だ。糸原が先制点をお膳立てするなど、今季初の「1番」で2安打と躍動。金本監督の期待に応えた。

 「やることは変わらない。自分の仕事をするだけだと思うので」

 まずは3回1死二塁から中前打を放ち、福留の先制中犠飛につなげた。5回1死無走者でも中前打で出塁。今季14度目のマルチ安打で存在感を示した。

 5日のオリックス戦までは、植田が13試合連続で1番を務めていた。だが、ここ3試合はいずれも無安打。下位打線で好機を築いても、「1番」で攻撃の流れが寸断されつつあった。得点力不足を招く要因であることは明らかで、首脳陣がオーダー変更を決断。そこで抜てきされたのが、糸原だった。金本監督が意図を明かす。

 「ちょっと植田海が調子を落としているのでね。それで(8番の)梅野が最近よくなってきたので。投手で(得点圏に)送って1番(で還そう)ということで。ちょっと悩んだところもありましたけど、多少いじりましたね」

 蓄積疲労もあり、1日に今季初めてスタメンを外れた。だが、翌2日に先発復帰を果たすと、以降の4試合は18打数8安打の打率・444。再び息を吹き返してきた。

 努力の成果が結果として表れている。5月下旬の休日。誰もいない鳴尾浜球場の室内練習場で、黙々とバットを振る糸原の姿があった。「練習しかないので、チームに貢献できるように頑張ります」。今後も泥臭く、粘り強く、バットを振り続ける。 (長谷川 凡記)

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