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阪神・秋山、被弾で“リセット”5勝 吉田正に痛打で「切り替えられた」

交流戦   阪神2―1オリックス ( 2018年6月7日    甲子園 )

5回のピンチを切り抜け、雄たけびをあげる秋山(撮影・大森 寛明)
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 大砲の響かせた気持ち良いぐらいの「快音」に、阪神・秋山の気持ちは“リセット”された。

 「失投ではあったけど、久々に直球をしっかり捉えられた打たれ方だったので、切り替えられました」

 1点リードの6回1死二塁で迎えた吉田正に高め要求の直球が真ん中に入ったところを仕留められた。右中間を深々と破る同点の適時三塁打。ただ、諦めのつく痛打に気持ちはしっかりと次打者に向けられていた。

 外野フライでも勝ち越される場面でマレーロを丁寧に5球で追い込むと、最後は143キロ直球で押し込んで一邪飛。続く小谷野も二ゴロに仕留め、最小失点で切り抜けた。直後に鳥谷の勝ち越し打が飛び出すと、7回は11球で3人を料理。試合の流れを一気にたぐり寄せて見せた。

 今季初のスライド登板に加え、湿気も多く「ちょっと、ふわっとしてた」と状態が万全でない中、粘った。4回1死では三塁・鳥谷が強烈なゴロを好捕して併殺。「鳥谷さんのファインプレーが本当に大きかった」と感謝した。苦しみながらも、7回7安打1失点と役割を果たし「一つ成長できた」とうなずいた。

 マウンドで“競演”した金子とは、昨年に続き2年連続の投げ合い。14年には沢村賞も獲得した先輩とは、昨オフに初めて会食する機会に恵まれた。「フォークを見極められて、それでもフォーク(を投げる)カウントの時にどうすればいいですか?」。憧れの右腕に疑問をぶつけ進化を狙った時間を「絶対に生かします」と宣言。「自分の状態、状況に余裕が無かったので、対金子さんという意識は持てなかった」と苦笑いも、8回2失点の前回に続く連勝で“恩返し”も果たした。

 チームの雨天中止後の試合での連勝も6に伸びた。今回、スライド登板だった背番号46も5月24日のヤクルト戦に続けての白星だ。「(5日は)メッセが早く降りて、計算できる投手で負けたので、補えたらと思った」。チームを背負う言葉に、もはや何の違和感もない。 (遠藤 礼)

[ 2018年6月8日 07:53 ]

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