巨人、今季1点差試合10敗 同点直後に上原被弾「申し訳ない」

[ 2018年6月8日 07:20 ]

交流戦   巨4―5楽天 ( 2018年6月7日    東京D )

8回1死 藤田に右越えソロを浴びる上原(撮影・三島 英忠)
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 巨人・上原が痛恨の決勝ソロを浴びた。追いついた直後の8回。リプレー検証の結果、藤田の打球は無情にも右翼ポールに当たっていた。反撃ムードは立ち消え「エース(岸)から同点にこぎつけ、すぐにやられて申し訳ない」とうつむいた。

 ここまで14試合、13イニングで被本塁打は4。0勝3敗、防御率6・23と数字は寂しい。4月中旬に開幕から入っていた勝利の方程式を離脱。コンディションは改善しているが「投球自体が変わっていない。そこを変えないと」と苦悩する。

 上原の今後について「今のところ(2軍落ちは)ない」と斎藤投手総合コーチ。高橋監督は「(7回に)追いついたので何とかそこからというところだった」と振り返った。今季の1点差試合は4勝10敗。7カード連続で勝ち越しはなく、3位から5位に転落した。 (川手 達矢)

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2018年6月8日のニュース