法大1年・平元 大学生活もエンジョイ中 同部屋はラッパー!?

[ 2018年6月8日 14:12 ]

東京六大学野球春季フレッシュリーグ(新人戦)   明大2―4法大 ( 2018年6月8日    神宮 )

 明大を7回3安打に抑えた法大・平元銀次郎(1年)は充実した表情で好投を振り返った。「負けたら明治の優勝とか考えずバッターを抑えることだけ考えて投げました」と“神宮1勝”に笑顔。3回の無死満塁の大ピンチも冷静に投げホームを踏まさなかった。「まだ先頭打者を簡単に出したり、四球もあった。でも勝って反省できるのはいいですね」と満足はしていない。

 広島・広陵出身。福岡から留学して厳しい練習に耐え昨夏は甲子園準優勝に輝いた。「高校時代はとにかく走らされました。大学は自分で考えて足りないところとか練習できるのですごく充実しています。学校で友だちもできたし」と大学生として学業もエンジョイしている。

 寮での同部屋はリーグ戦で抑えで登板する3年生の朝山広憲(作新学院)。「朝山さんがラップ好きなので、ラップで話すんですよ。それに反応しないといけないので(笑)でも楽しいですよ」と“ラッパー朝山”の影響で、そのうちラップのリズムに乗って快投を披露するかもしれない。

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2018年6月8日のニュース