ファウルボール被害の女性 レッドソックス相手に巨額賠償金を求め訴訟

[ 2018年6月8日 14:57 ]

レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パーク (AP)
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 ファウルボールを顔面に受けた女性が、安全配慮義務を怠ったとしてレッドソックスと球団オーナーのジョン・ヘンリー氏を相手に950万ドル(約10億4000万円)の賠償金を求めて訴訟を起こした。7日に米国のCBSスポーツ(電子版)が報じた。

 女性はレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークで試合を観戦中にファウルボールが顔面を直撃。骨折に見舞われたほか、神経にも問題を抱え、その後、3度の手術を受けたが、顔面にはダメージが残ったままだという。

 この事故は2014年に起こり、女性はバックネット裏のラグジュアリー席で観戦していたが、事故当時はかつてこの席に備え付けられていた防球用のグラスボードが存在しなかったとのこと。防球用のグラスボードは2005年の改装の際に取り外されていたそうだ。

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2018年6月8日のニュース