ロッテ先発二木、粘って6回1失点 指揮官「落ち着いていた」

[ 2016年3月21日 19:24 ]

<中・ロ>ロッテ先発・二木は6回1失点の好投

オープン戦 ロッテ4―1中日

(3月21日 ナゴヤドーム)
 ロッテの二木が開幕前最終戦に先発し、6回1失点にまとめた。3回まで毎回先頭打者に安打を許すなど7安打を浴びる苦しい投球だったが、粘り強く逆転勝利を呼び込んだ。「調子は良くなかったけど、力まずコーナーを攻めていこうと思った。コントロールを意識してできた」。伊東監督も「先発として試合をつくるのが大事。悪いなりに落ち着いていた」と評価していた。

 プロ通算登板は1試合のみの3年目右腕。20歳の有望株はキャンプから実戦で結果を出し続け、開幕ローテーションの座を勝ち取った。落合投手コーチは「シーズンでは結果を気にせず、落ち着いて堂々と投げてくれればいい」と期待を込めた。今季、ブレークの予感が漂う投手の一人だ。

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2016年3月21日のニュース