中日 大きく負け越し、打線迫力なし 遊撃と捕手には光明

[ 2016年3月21日 19:43 ]

ベンチで試合を見つめる中日・谷繁監督

オープン戦 中日1―4ロッテ

(3月21日 ナゴヤドーム)
 中日は4勝9敗3分けと大きく負け越してオープン戦を終えた。

 12球団で最少得点と、打線が迫力を欠いたまま。この日も打点を挙げた新加入のビシエド頼みが鮮明な形になった。

 ただ、明るい材料はある。遊撃手は2年目の遠藤の起用にめどがついた。「ポスト谷繁」が急務だった捕手は杉山と桂が併用される見込みだ。救援陣もオープン戦終盤に安定してきた。谷繁監督は「投手が抑えてきた。少しずつチームとして戦い方が見えてきた」と語った。

 ▼小笠原(1回無失点)「悪いなりに投げられた。チェンジアップが効いていた」

 ▼ビシエド(チームに再合流してすぐに適時打)「思った以上に動けた。ジャストミートを心掛けた」

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2016年3月21日のニュース